住宅ローン

気をつけるのは金利だけじゃない!? 後悔しない住宅ローンの正しい選び方

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家を購入しようと考えているけど、「今の自分に合う住宅ローンをどのように選べばいいのか分からない」とお困りではありませんか?

住宅購入の際には、不動産会社、ハウスメーカー、工務店、仲介業者などが紹介する多くの物件の中から自分だけの住まいを選びます。それと同じように、住宅ローンの選択も借入先の選定からローンの種類まで、いろいろな角度から自分に合ったものを選択しなければなりません。

しかし、住宅ローン選びはほとんどの人にとって経験がない上、重要であるがために多くの情報が入り乱れており、何を頼りにすればいいのかと悩んでしまいます。

そんなことにならないように、住まいに関するあらゆることに精通する「住まいのコンシェルジュ」が紹介する記事を読んで、決めたあとで「失敗した!」と後悔しない住宅ローン選びをしていきましょう。

住宅購入にかかる費用は物件費用だけではない?

そもそも不動産を手に入れるためには、物件そのものの費用に加えて、諸費用とオプション工事費用が必要となります。諸費用とは、保証料(※1)、事務手数料や登記費用、契約書に貼る印紙代、火災保険料などが含まれており、物件の一割程度の金額をイメージしていただければ大丈夫です。

オプション工事費用は人によってさまざまですが、購入後に生活しているうちに必要なものは必ず出てくるので、ある程度の金額の出費があることをあらかじめ想定しておくと、後々困らないと思います。代表的なものだけでも大きな金額になるため「物件価格=必要資金」ではないことを覚えておくといいでしょう。

そして、いよいよ「住宅ローンを組もう」となった時に、まずは2つのパターンに分けられます。それは自己資金の有無です。手付金(50~100万円)があれば、自己資金がなくても物件購入は可能ですが、少しでも資金がある方がローン審査を通りやすくなる傾向にあります。

住宅ローンの借入先・種類につきましてはこちらをご覧ください。

※1 保証料
ローンを組む際には、保証人をたてるか、保証料を払うことでお金が借りられます。

返済プランを立てることから、ローン選択がはじまる

自分に合う住宅ローンの種類がなんとなくつかめてきたら、返済プランを考えて見ましょう。その際には人生の中で起こる出来事「ライフイベント」目安にしてみると分かりやすいです。

例えば、結婚を機に住宅購入を考えているAさん夫妻の場合。

現在は収入に余裕がある夫婦共働きでも、子どもを授かった時には、どちらかが産休や育休を取得したり、家庭に専念するために仕事を辞めることも想定されます。

さらに、子どもの成長に合わせて出費も大きくなっていくことも予想されます。また、転職や両親との同居など、人生には予想外の出来事が数多くあるので、ある程度の余裕のある返済計画を立てることが重要なのです。

図1
 
具体的な返済方法としては「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。まず元利均等返済は、ほとんどの金融機関で取り扱いがある一般的な返済方法です。毎月の返済額(元金+利子)が一定となるため、返済計画が立てやすいというメリットがあります。

反対にデメリットとしては、返済期間が同じ場合、元金均等返済よりも総返済額が多くなることと、ローン残額の減りが緩やかであることが挙げられます。

【図2】

一方、元金均等返済は、一部の金融機関でのみ取り扱いがあります。その返済方法は、毎月一定の元金に、残額の利子を上乗せした金額を払っていくものです。そのメリットは返済が進むにつれて一回の返済額(元金+利子)が少なくなるため、将来の負担も減っていくこと。

また、元利均等返済期比べて総返済額が少なくなっていくことがあります。デメリットは返済当初の負担が大きいことと、借入可能金額が少ないことです。

【図3】

また、返済期間と返済額という視点で返済方法を考えた場合、ボーナス支給月の返済額を多くし、その分期間を短く返済する「ボーナス併用返済」と、ボーナスに頼らず毎月決まった金額をゆっくり払う「毎月返済」の2種類から選択できます。

ただし、ボーナス併用返済は、年2回のボーナスがあることが前提なので、景気の変動によってボーナスが支給されなかった場合に返済が苦しくなってしまうことがあるので注意が必要です。

余裕ある返済プランで、ゆとりある新生活を過ごす

住宅ローンを組む時には、「長く借りて、余裕があれば早く返す」を基本的な考え方にすることをおすすめします。なぜなら、早く返したいと思うあまり、余裕のない返済計画を立てた場合、予定外の出費が発生した時に対応できなくなってしまうからです。

物件購入時の年齢が30歳とした場合、多くの人が「定年までにローンを完済したい」と考えます。しかし、ローン返済のことだけで頭の中がいっぱいになってしまう生活が30年続くと思うと、想像しただけで疲れてしまいませんか? 

折角のマイホームでの暮らしをより良くするために、希望よりも5年延ばして35年ローンを組めば、余裕ある返済プランになります。「毎月余裕のある返済額を設定し、ボーナスなどで余裕があれば繰り上げる」。これを基本的な考え方にすれば、無理がない分、多少娯楽にもお金を費やすこともできますし、気持ち的にもゆとりができるはずです。

「選び方は分かったけど、やっぱり金融機関に相談に行く前に、誰かに相談しておきたい」と思う方は、最寄のファイナンシャルプランナーへご相談ください。

ローンシュミレーションを基にした、あなたに最適なローンを提案していただけるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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